こんばんは。「ちぬ子」です。
私は釣りをするようになってから、深い感謝と尊敬の念を持ちながらも、自然を身近に感じるようになりましたが…
そのあまりに偉大な自然は、時として恐ろしい脅威をもたらします。
大阪北部を中心に起こった先日の地震では、多くの方が被災し、今でも怖い思いをされていることと思います。
被害に遭われた皆様のお見舞いと、どうか1日も早い復興を、心からお祈り申し上げます。
2018年、6月22日
かかり釣りへ行って来ましたよー

約1年半ぶりに、南伊勢町神前浦の「ロクマル渡船(六〇渡船)」さんへ

前日までは雨が続いていましたが、梅雨の中休みで晴れて、暑い1日となりました

雨の影響による濁りや波もほとんどなく、湾内の養殖前カセは穏やかでした

水深も18メートルとやや深いので、ベースダンゴに粘りのあるチヌパワーを少量ずつ混ぜ、底まで保つよう工夫しました

また、宙層(中層)にエサ取りを寄せ過ぎないよう、オキアミやサナギコーンはアンコにして包み、ぎゅっとダンゴを握り込みます

さらに、ヘダイに混じってチダイやチャリコも釣れ出し、いよいよ活性はMAXに

このエサ取りが静かになった時が、最大のチャンス

サナギやコーンなどの硬い餌を中心に、ダンゴ、落とし込みと試しながら、その時が来るのを待ち構えます

ちなみにロクマル渡船さんでは、年中サナギで釣果が良いようなので、今回はベースにもしっかりとさなぎ粉を入れました

9時半頃、漁協のトイレから戻って来て1投目

サナギの欠片を4号鈎に刺し、ダンゴに包んで落とします

場が休まったせいか、宙層も難なく突破して18メートル下の海底へ

着底後すぐにダンゴが割れたものの、アタリが出ないため、置き竿で1分ほど待ちました

…すると

グイッと穂先が入ったので、次のタイミングで腕を振り上げアワせますっ

ヘダイとは違う、重さを感じる引き

少しアワせが弱かった気がするので、慎重に素早く、「バレないで〜
」と心の中で祈りながら…

ぐるぐるとリールを巻いていきます

水面に浮いてきた魚の種類は⁈

チヌなの?
ヘダイなの?
どっち??



冷たく美味しいスムージーで、気持ちの高ぶりを落ち着かせます

女将さん曰く、「東の風が吹いてきたときがチャンス!」とのこと

風や潮の変わり目に釣果が出ることが多いため、午後からの時合いに備えてのんびりとお昼を食べ、しばし休憩

夏場のかかり釣りは、日の出から日の入りまで最大12時間ほど海の上にいることになるので…
釣れる時間帯を予想して、しっかり休憩を取るのが良いとちぬ子は思っています

そして紫外線も体力を消耗させるので、UV対策は万全にしていきましょう



15時頃になり、予報通り東から風が吹きはじめました

サナギとコーンをダンゴに包んで落とすと、底から2ヒロほど上で割れてしまって、餌が飛び出しましたよ



それでもなんとなく予感がして、そのまま動かさずにじっと待ってみると…
ビュンッとアワせます

グイグイと手に伝わる感覚と、時おりグイーッと竿が曲がる抵抗感にドキドキしながら…

上がって来たのは

これは間違いなく

チ…??
やったやった



45センチ、尾の長いスリムな黒様

喜ぶちぬ子のすぐ後ろで、船から女将さんが見守ってくださいましたよ

この日の釣果は2尾

沖のほうにある長浜筏では、常連さんがなんと6尾のチヌを上げていました

今後夏に向けて、型も釣果も期待出来そうですね

ちぬ子も久しぶりのロクマル渡船さんでチヌが釣れて、とても嬉しかったです

今回もお世話になり、ありがとうございました

次も精一杯、楽しく頑張りますね〜

動画は、次回のブログでアップしたいと思います

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