こんにちは

かかり釣りガール「ちぬ子」です

2018年4月27日
前回2度も死闘(?)を繰り広げたうえ、惨敗を期した「名人斬りの黒様」と…
再戦を果たすべく、的矢のカセへと戻ってまいりましたよ

この時期、すぐ後ろの牡蠣棚には養殖用の牡蠣が吊り下げられ…
鈎掛かりしたチヌのほとんどは、この牡蠣棚へと泳いで逃げていくようです

その際にラインが擦れて切れ、バラすことになるので、取り込みにも工夫が必要というわけですね

さて、今回の釣果はいかに

朝イチは、上層から中層にエサ取りが多く…
着底すると底はとても静かで、アタリは全然ありません

状況は、あまり良くないようですね

着底後にテンションをかけてラインを解き、置き竿でじっくりと待つ

そのまま、反対カセの常連さんとお話をしていると…
竿がガタッと音を立て、穂先がクイクイと動いているっ

これは、来たか⁉︎

慌てて竿を掴みアワセを入れると、手に伝わる大きな生命反応が

敢えてポンピングせず、穂先の角度を一定に保ちながら、力を込めて慎重にリールを巻き上げていきます

水面に浮いてきたのは…
もちろん…
チ…?
底でフグが食ってきましたよ



これで、準備運動はバッチリ
来るべきその時に備えます


気づくと上層のエサ取りもおとなしくなってきたので…
すると、かなり上の方でコンッコンッ

ガツンと魚の抵抗を感じ、そのまま…
これは、間違いなく来たっ

宙層で掛けると引きが強いとは聞いていましたが…
ううー。やばいーー



それでもなんとか、竿尻を肘と太ももあたりで固定して…
いや、無理!!
強すぎる〜!と、思った瞬間

ブチンッ

あ。
前回に続き、またまたやってしまいました

悔しい

その後も何度か、落とし込んだり誘ったりしてみますが…
アタリはないまま、あっという間に納竿間際になりましたよー

置き竿にして、道具をゴシゴシ洗っていると…
穂先がグイーッと入り込むのを目の端で捉え、反射的に竿をひっ掴んで上へ!!

最後の最後で、またまた大物の予感に胸が高鳴ります

肘を曲げたまま体を前へ出し、竿を固定しながら力一杯リールを巻き続けて…
今回は、絶対に、獲る



バシャバシャと抵抗しながら、ゆっくりと上がってきたその巨大な魚は…?
今度こそ

チ…??
これから夏に向けて、チヌの引きもどんどん強くなっていきます

ちぬ子も失敗を重ねながら、まずは1尾

頑張って獲れるように、練習を続けたいと思います

まってろよー
名人斬りの黒様

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