ちぬ子
今年ラスト!釣り納めにふさわしい、満足できる釣果を求めて、、、
やってきたのは、答志島にほど近いポイント🌊
深場のカセで、じっくりと牡蠣チヌを楽しんできました。
朝イチはまず、牡蠣を潰して撒き餌を作ります。
結構大変なんですが、重要な作業なのでがんばります❗
カセに置いてある角材を使って1カゴぶん準備すると、冬でも汗が出てきますね。
全方向に撒き餌を撒いてから準備を終え、朝ごはんを食べたら釣り開始🎣
牡蠣を潰すのにかなり手間取ってしまったので、すでに空が明るくなっていました。
ちぬ子はいつも、片割りからスタートします。
エサ取りの状況に応じて、割り方を変えていきます✌🏼
この日もフグの活性が高く、着底後すぐにつつかれてしまうので、、、
穴あけに変更してみました。
こうすると、エサ持ちが良くなるので安心ですね😄
しかし、、、事前に聞いていた通り、潮流がかなり速くて大苦戦!
牡蠣の重さでも底が取りづらいほど流れるので、気づいたら餌がついていないことも多くて💧
9時頃になると少し潮が緩み出し、アタリがとれるようになったので、ホッとひと安心。
しかし、穴あけでもフグに取られるようになってきました🐡
そこで、両貝という新しいつけ方に挑戦してみました‼
じつは今回、お隣のカセに名人ちぬぞおさんが乗っており、楽しくお話しながら釣りをしていました🤠
「穴あけでもフグに食べられるんですよ〜」というちぬ子の言葉を聞いて、すぐにこの開け方を教えてくださいましたよ。
貝ムキで貝柱を切り、パカっと開けたところへプライヤーを使って鈎を差し込みます。
チヌはこの隙間からでも身を吸い込むそうで、エサ取りにもとても強いつけ方ですね💪🏼
初めての両貝なので、鈎を刺す位置もわからずちょっと半信半疑でしたが、、、(ごめんなさい😅)
聞いたとおりに、早速試してみました。
着底後、置き竿にしてゆったりと待ち構えます。
10分ほど経つと、穂先がコツン、コツンと反応しはじめましたよ‼
「きてる!?」
フグっぽくないアタリだったので、慎重に竿を持ち上げ、ゆっくりと竿先を下げて食い込みを待ちます。
穂先はまだ動いていますが、、、
正直、両貝という初めての付け方だったので、アワセを入れるタイミングに迷いますね。
「ここでいいのかな?🤔」
えいっ! と思い切って竿を大きく振り上げると、、、
ゴンッ!!
確かな魚の重みを感じます🤩
きたーーー!!
強い引きだ‼
ぎゃーー😱
グイグイと竿ごと海に引き込まれていきます!
水深が17メートルほどあるため、バラしそうで怖いよ💦
ドキドキしつつも魚の動きに合わせて腕を動かし、隙をみてはリールを巻いていきました。
もう少し、、、
あと少し、、、
おねがい、、、
祈りながらやり取りをしていくと、ゆったりと水面に浮かんできたのは、、、
間違いなく‼
チ、、、??
チヌだーーー✨
引きから想像していたよりも小振りですが、38センチの体高のある綺麗な魚体😍
吸い込み方も変わったのか、見たことのない位置に針掛かりしていましたよ👀
両貝を教えていただいたちぬぞおさんには、本当に感謝です。
嬉しいよ〜😊
チヌをスカリに入れて釣りを再開するとすぐに、一隻の船がやってきました。
「これから牡蠣の作業をするから、船に乗って釣りをしないか?」
桃取の名産品「桃こまち」を育てている養殖漁師さんからありがたいお誘いをいただき、乗せてもらうことに🛥
ちぬ子の乗っていたカセから5分ほどの牡蠣棚で、作業が始まりましたよ〜❗
これは絶対釣れるでしょ👍🏼
そう確信し、牡蠣のむき身にガン玉3Bをつけてゆっくりと落とし込んでいくと、、、
ギューーーーーン!!!
上層で思い切り引ったくっていく、強烈なアタリ🤩
これがとんでもない強さなので、牡蠣棚に入られないよう両手で竿を支えるだけで精一杯です!
2.5号のラインがキュルキュルと音をたてて、右へ左へと引っ張られる💦
船の上を少しずつ移動して、なんとか魚をやり取りしやすい位置までもっていきました。
出しつ出されつの攻防戦を制し、海面に現れたその姿は、、、
でたーーー👏🏼
真鯛、62センチ!!
牡蠣漁師さんも、存分に褒めてくださいました。笑
やったね😆
しかし午後からは、潮が逆方向に流れてまたまた大苦戦。
流すと高確率で筏のロープに引っかかってラインを切ることになるため、難しい展開になりましたよ💧
タングステンシンカー5gをつけても、どんどん流されていきます。
ラインを2.5号から2号に変えると、影響がやや少なくなりますが、、、
急流にまったく太刀打ちできず、納竿時刻となってしまいました。
ぐすん😭
ちなみに隣のカセでは、イガイで3枚のチヌがあがりましたよ‼
ちぬ子も夕方にもう1枚、上げたかったなぁ、、、
とはいえ今回も良い経験をさせてもらって、学ぶことがたくさんありました😄
2019年もまた多くの方々と繋がりながら、かかり釣りを楽しんでいきたいです❣
ちぬ子
すず
ちゃちゃ
ダイジェスト動画
当日の流れ
- 06:30出船
- 07:30釣り開始
- 09:00 チヌ(牡蠣両貝)38センチ
- 11:30 真鯛(牡蠣むき身)62センチ
- 12:00お昼休憩(野菜たっぷり鍋焼きうどん)
- 13:00 暖かくて上着を脱いだ。冬なのに、、、
- 14:00 ものすごい潮が速い!
- 15:30納竿
- 16:00帰船
釣り場データ
釣行日 | 2018年12月21日 |
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場所 | 鳥羽市答志島 |
潮周り | 大潮 (満潮 05:15 干潮 10:53) |
水深 | 17メートル |
天気 | 晴れ |
気温 | 5.2度〜13.0度 |
風速 | 最大3.6メートル |
使用タックル
ロッド | CINUKO 50 EDITION(オリジナル) |
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リール | セイハコウ60SP(シマノ) |
ライン | 筏かせ 2.5号、2.0号(フィッシング遊) |
ハリ | ヤイバチヌ 7号、8号(ささめ針) |
オモリ | 月下美人5g、ガン玉 3B |
使用エサ
ダンゴ | なし |
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刺し餌 | 牡蠣 |
渡船屋情報
店名 | 光和丸 |
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住所 | 三重県鳥羽市桃取 |
電話 | 090-3381-7733 |
営業時間 | 出船・最終の時間は船頭へ確認してください |
定休日 | 船頭へ確認してください |
駐車場 | 有り |
ホームページ | http://www.ohyamanet.com/~kouwamaru/ |
今年最後に夢のような大鯛を釣り上げ、竿納め?ができ羨ましいです。
カキチヌは楽し釣りで極めたいですね。
カキチヌ応用編のアップ待っています。
大真鯛、とても嬉しかったです(^^)
牡蠣チヌの応用編も、楽しみにしていてくださいね♪
まだまだ書きたいブログがありますので、年明けから更新していきたいと思います。
そらさんにとって2019年も良い年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします(^^)